ライオンズ戦を見て思った　世代交代の難しさ

私が今回の内容で感じたのは、
ＳＯ田村選手と松田選手の関係ですね。
田村選手のＰＧで10対28にした時に、
私は松田選手が交代すると思っていました。
しかし、最後まで田村選手でしたね。

ＢＫで怪我人が出た時の、
ユーティリティで松田選手なのかもですが、
まさか起用せず終わると思っておらず、
三浦さんの言うチャレンジが難しいが、
この事に現れているのかな？と思います。
是非、山沢選手もＳＯ争いに加わって、
一段高いパフォーマンスを見せてほしいです。
これは田村選手が悪いって事ではなく、
脅かす存在が現れて田村選手自身も、
更なるレベルアップをしてほしいからです。

流は骨休めればじゅうぶん次まで行けるでしょうし、斎藤も後継たりえる資質を堂々と示したと思います。
松田力也も見たかったですが、彼はそういう意味では「proven」なんですよね。
しかし堀江の後継者はなかなか見当たりません。坂手らが悪いわけではなく、堀江が凄すぎるのですが…。

彼一人いるかいないかで戦略の幅が全然違う。

クロスボーダーマッチ是非して欲しいですね！

やっぱり、若手を入れるべきだったのでしょう。トップリーグで活躍した選手を出していた方がよかったのかな。チャレンジと言う面で。成長を考えれば。

日本代表強化ツールとしてのSRサンウルブスとウルフパック(NDS)として、SRチームとSRチーム(Bチーム)と強化試合していたので、これに代わる何らかな形で強化環境を確保したいところですね。同じ悩みを抱えているアルゼンチンのジャガーズとの定期戦とかどうかな～？

新しい力と新世代の台頭は間違いなくあるとは思いますが、彼らが試合に出られるか（監督が出すか）は別物ですね。

サンウルブズが無くなった今、良いテストマッチをどれだけ多く組めるか、今後は日本ラグビー協会の力が試されるのではないでしょうか。

バックローに関しては、今回のリザーブ3人に加え、ベン・ガンター、小澤選手が居るという。層の厚さを感じますね～。ジェイミーも、毎試合、悩むんでしょうね。リーチに関しては、個人的には、彼の人間性含めたキャプテンシーが非常に高く評価されているのだと思います。コーチと選手の間に挟まれながら長年チームを鼓舞し続けた彼はジェイミーにとっては無くてはならない存在なのではと。日本語でも英語でも、気持ちをしっかり伝えられる点も大きいですかね？

三浦さんの言うことはよく分かります。
しかしいくらなんでもリザーブの選手を使い切らないのは納得いかない。
2023年は2019年の反省を活かして31人で戦う姿をみたいです