【レビュー・振り返り】ラグビー日本代表vsブリティッシュ・アンド・アイリッシュライオンズ　「激闘」を通して感じたJAPANの強さとは

前半の流れを後半に引きずらず修正したのは見事でしたね

同じく個人的MOMはヴィンピーかなと思いました。
テストマッチになると15人じゃなくて23人対23人のスポーツになるなと感じました！
そう思えばベテラン揃いのスタートメンバーは悪くないのかなと。笑

MOMはムーア、ファンデルバルトのLOコンビ
ワークレートとフィジカルで押されるジャパンを救ってくれた
個人的に気になったのは山中選手
ミスは良いけど自分で勝負しない、サポート、ハイボールキャッチ、ディフェンス
なんか締まらないな…と感じてしまいました。
チームディフェンスもブレイクダウン、ジャッカルの意識が強まって全体的に受けなDF。ゲインラインを突破し続けられてラックサイドがザルになっていた印象
エディー時代のリロードの早さが欲しいな…と思いました。
中村駿太選手　早く復帰してほしいです。彼の力が必要だと今回の試合を通して感じました。
前半のポゼッションの高さが気になりました
もっとエリアをとったほうが良いかなと思いました

斎藤直人選手
攻めるサイドの選択に緩急
初キャップとは思えない貫禄でした

3列の争いが熾烈！
代表の選手はもちろん、代表外にも素晴らしい選手がいる。
将来は明るい。
慶應の山本選手が楽しみです

１ヶ月の準備期間でここまでできたら上出来ではないかと！
敗れはしましたが、確実にスタンダードは上がってますよね！
ただ、やはりブレイクダウンでの２人目の寄りの速さは課題かなと思いましたね。

シックスネイションズ等で国際マッチ経験豊富なライオンズに対して、2年近く活動が出来なかった日本代表。
準備期間も短くて、コロナ過の中での遠征でアウェイ。
それらを踏まえれば充分な結果で、日本代表には楽しみしかないです。
特に凄いなと感じたのが、後半ライオンズを疲弊させた日本代表のフィットネス。
長期合宿をしなくても、スタンダートに身に付けているのが凄いなと。
そりゃトップリーグ面白いはずだわ。

MOM候補はフォワードで８０分間体を張り続けた坂手、ムーア、ラピースかなぁ。
中でも堀越に出場機会を与えなかった坂手がMOMで！

トライとれそうな雰囲気なかった…

抱え上げるディフェンスをジャパンが経験できたのは財産ですね☺️あんなタックルもあるんだと知る事ができて良かったです😊

私のMOMはラピースですね、ジャッカル2度成功を含むターンオーバー複数回と精度の高いタックルで、相手の好機をいくつも潰してくれました。彼がいなければもう30点取られててもおかしくはないと思います。
チョークタックルでターンオーバーされるシーンだったり前半でパスを出せてればというところもありましたが、これは連携を高めれば改善できると思います。

コーネルセンとフィフィタはワークレート等まだまだ伸びしろを感じました。それもライオンズが初キャップでのものですから長い目で見れば驚異的な力が発揮できると思います。

タタフはインパクトプレーヤーとして期待されてる方が多いようですが、私は先発で見たいと思います。理由としてはゲーム中のワークレートの波が極端に少ないこととリザーブから登場の選手に勢いを合わせられることです。これだけの力を持ちながら80分通して崩れるシーンがないのはもはや異常です笑　JSPORTで村上さんも仰ってましたが、こんな選手が高校ラグビー東京都大会にいたんだからそんなの止めようがないと笑

齋藤良かったですね、ペースは上がりましたがブレイクダウンのサポートに枚数かける前にパスができてたのでFWの負担は軽かったと思います。茂野と比較して見られがちですが、この試合に限って言えば前半はパイルアップなど無理やりターンオーバーされて球出ししようがなく流れを作れなかったので、もし2人を入れ替えて臨んだとしても今のような評価になるかというと微妙だと思います。一概に茂野を良くなかったと言うことはできないですね。

ミラーとヴァルはスクラムかなり安定していましたね、特にヴァルは急激に良くなったと言う印象です。シンクラーにすごくマークされていてフィールドプレーは満足いくものじゃなかったかもしれませんが、全体的にバランス良くなっていた印象でした。

長文失礼しました(敬省略)