ラグビー!
平成23年の東日本大震災では釜石市が津波で甚大な被害を受けました。
拓殖大学ラグビー部は、古くから岩手県釜石市にて
合宿を行ってきており、釜石市の方々とご縁がありました。
また、本学第3代学長後藤新平先生や第2代学監新渡戸稲造先生が
岩手県が生誕の地ということも重なり、
平成23年9月から釜石市でボランティア活動を開始、
平成24年には釜石市と震災復興支援協定を締結しました。
当初は瓦礫の撤去が主な活動でしたが、復興が進むに連れて
ボランティアのフィールドも広がっていき、
現在までに延べ48回にわたるボランティア活動を実施しております。
近年では渡辺利夫総長(現学事顧問)の釜石市での講演会を実施したり、
釜石市野田市長に拓殖大学文京キャンパスにて「産業と人間」のご講演を頂く等、
継続した交流を行っております。
昨年度は、花の植栽、サッカー教室、唐丹地区のお祭り、
ラグビーワールドカップ2019の通訳ボランティアなどを実施しました。
「継続は力なり・継続は絆なり」との協定書に基づき、今後も継続して
釜石市の復興支援活動を実施して参ります。
ラグビー部が続けてきたご縁を基に、
拓殖大学は釜石市と非常に親密な交流を行っております。
そんな拓殖大学ラグビー部の応援を今後ともどうぞよろしくお願い致します。