パラリンピック車いすラグビー・池キャプテン「さらに輝くメダルの色を」故郷・高知へメッセージも (21/07/12 17:00)

ラグビー!

車いすラグビー日本代表・池透暢 選手「すごく、最近、パラリンピックへの意気込み…意気込みすぎて、いつも金メダル、金メダルって言ってるんですけど」

8月24日に開幕する東京パラリンピックに出場が決まった、車いすラグビー日本代表キャプテンの池透暢選手が7月12日、高知市の自宅でオンラインでの会見に臨みました。

19歳のとき交通事故により左足を失った池選手は車いすバスケットを始め、その後、車いすラグビーに転向します。

キャプテンとして出場した2016年のリオ大会では、日本初となる銅メダルを獲得しました。

車いすラグビー日本代表・池透暢 選手「リオ大会の時は自分が交通事故をしてから約17年間、一生懸命、友人が亡くなって、生きている証を作るためにも…という思いが強くて、リオで(銅)メダルを取った後、さらに輝くメダルの色をたくさんの人に願われる存在になってきたし、いろんな子供たちにも約束をしてきたし」

コロナ禍で延期になった1年間も体重を増やすなどパワーアップに取り組んできたといいます。

車いすラグビー日本代表・池透暢 選手「高知県で応援してくださっている皆さん、いつも会ったときには気軽に声をかけてくださり、応援してるよって言ってくれたり、金メダル絶対取ってきてねって、プレッシャーをかけてくれて、ありがとうございます。高知からでも何かを達成する事ができるぞと、そういったエネルギーが届けられるように、自分も精一杯戦うので、結果だけじゃなく、戦う姿もテレビでぜひ応援してくれたらうれしいです」

東京パラリンピックは8月24日に開幕し、車いすラグビーは25日からグループ予選が始まります。

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