ラグビー!
「背番号21、キャプテン・池透暢 選手」
6月21日、東京でパラリンピック車いすラグビーの日本代表推薦選手、男女12人が発表されました。キャプテンは前回のリオに続き高知市出身の池透暢選手です。
池透暢 選手「絶対面白いと思ってもらえる試合をして、車いすラグビーのファンを増やしたい」
池選手は19歳のとき交通事故により左足を失い車いすバスケットを始め、のちに車いすラグビーに転向しました。
巧みな車いすの操作と正確なパスが持ち味で、2015年から日本代表のキャプテンを務めています。
前回のリオでは日本初の銅メダルを獲得。その後は2018年に世界選手権で優勝しアメリカでのプレーにも挑戦しました。
2大会連続でキャプテンとしてチームを率いる池選手。日本での自国開催、目指すは頂点の金メダルのみです。
池透暢 選手「私自身もチームも過去最高の状態に仕上がっている。世界に勇気を与えられるようなプレーで最高の結果を勝ち取りにいきたい」
東京パラリンピックは8月24日に開幕し、車いすラグビーは25日からグループ予選が始まります。