ラグビー!
日本代表強化委員長である藤井雄一郎さんの書籍『ONE TEAMはなぜ生まれたのか 世界と戦う力』を読んで、藤井さんが今考えている「日本代表強化案」について話しています。
この書籍を読むきっかけになったのはこちらの記事。
■「娘がいたら結婚させたいのは…」ラグビー日本代表の強化委員長が語る選手たちの魅力
https://shuchi.php.co.jp/article/7851
2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表見事ベスト8進出を果たし、「ONE TEAM」というフレーズが日本を席捲した。しかし、ジェイミージャパン発足の頃は、チームは必ずしも一枚岩ではなかった。
様々な国籍の選手が混じり、日本人の間でもプロ選手とサラリーマンが混在。ジェイミーへの不満を口にする者もいた。このチームがいかにして真の「ONE TEAM」になったのか、日本代表強化委員長であり、ジェイミー・ジョセフ氏の盟友でもある著者が明かす。さらに、今後の日本ラグビー強化策、自身の名城大学時代、宗像サニックス時代のリーダーシップについても語る。
<本の構成>
第1章:ワールドカップの勝因
第2章:ONE TEAMの道程
第3章:いざ、ワールドカップへ
第4章:私の人生は常にギリギリ
第5章:強いチームであり続けるために
(目次より)
・3トライ松島幸太朗の図太さと優しさ
・究極の勘違い野郎/
・「アイルランド代表には絶対に勝てる」という確信
・長谷川慎コーチの緻密さ/
・「給水係」徳永祥尭の役割
・ジェイミーの不信感
・結束や理解を促す複数のミーティング
・グローカルミーティングとは
・メンタルコーチの手腕
・ジェイミーと私が仲良くなったわけ
・中京大学のリーグ連勝記録を133でストップさせる
・若手を育てるシステムの構造的な課題
■藤井雄一郎
1969年奈良県生まれ。天理高校、名城大学を経て、1993年ニコニコ堂入社、1999年サニックス(現宗像サニックスブルース)に移籍。2001年に引退。サニックスでは現日本代表ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフのチームメイトとなる。現役時代のポジションはセンター、ウイング。名城大学ラグビー部ヘッドコーチなどを経て、05~17年、福岡サニックスブルース(現宗像サニックスブルース)監督。その後、ヒト・コミュニケーションズサンウルブズGMなどを経て、19年1月男子15人制ラグビー日本代表強化副委員長に就任。8月に強化委員長に昇格。
《今までの書評動画一覧》
■【書評】トップリーグがもっと楽しくなる!『ノーサイドゲーム/池井戸潤』おすすめレビュー解説
https://youtu.be/FwmS3pObL9c
■【書評】大学ラグビー・対抗戦ファンには堪らない!『北風: 小説早稲田大学ラグビー部/藤島大』おすすめレビュー解説!この本を読めば大学選手権決勝・早明戦で早稲田が勝てた理由が分かる!?
https://youtu.be/HbmtHxRMbtY
■【書評】ラファエレティモシー「つなげる力」最高のチームに大切な13のこと Part1
https://youtu.be/0YLNeaaeY_w
■【書評】ラファエレ選手の強さの秘密とは?「つなげる力」最高のチームに大切な13のこと Part2
https://youtu.be/ny2B-dPYQM4
■【書評】 ラグビー日本代表 ラファエレ ティモシー 著書「つなげる力」 Part3【お茶目な一面が見れる Q&A 】
https://youtu.be/uhWFTBKWZ0M
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【三浦孝偉ラグビープロフィール】
小学校5・6年:武蔵野ラグビースクール
中学校:慶應義塾中等部蹴球部
高校:慶應義塾高等学校 蹴球部
大学:慶應義塾大学 体育会蹴球部
大学時代のポジションはLO、たまに第3列も。根っからの慶應ラガーマン。ラグビーW杯2019日本大会を少しでも盛り上げたくラグビー解説動画を始めました。
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#ラグビー日本代表 #ラグビー解説 #三浦孝偉の部屋
以前、荒川先生が、「日本一になるには、1本目を2チーム作る必要がある」とおっしゃってました。
高校ですらそうなんですから、ジャパンなら3チームは当たり前ですよね!
サッカーのように各クラブが、ユースチームを作って、若手を育成するのも一つの選択肢としてあると思います。ノービス、ジュニア、ユース、プロチームという一貫したシステムの方が、育成過程としては、合理的ではないでしょうか。日本のラグビーが完全にプロ化して、より強くなるためには、必要なことだと思います。
藤井さん、7月に2冊発行されているんですね。
両方読んでみたいと思います。
次期ラグビーワールドカップフランス大会においての課題は、
やはり、選手層の厚さは、必須条件でしょう。
前回のラグビーワールドカップ日本大会では、選手層の薄さが、
露呈してしまい、ベスト8止まりとなった。
しかしながら、ベスト8まで、勝ちすすめることができたのは、
評価したい。
競技人口を増やし、ラグビー人気を上げるためには、半沢直樹と同じTBSの日曜の夜9時のドラマで、日本ラグビー協会が諸悪の根源みたいな描かれ方をしているようではダメでしょうね。ドラマとしては面白いけど(笑)
配信ありがとうございます。
若手育成は悩ましいですね❗まずは、子供達にラグビーをする機会(楽しさ、面白さに触れる)をふやす、ラグビー競技の底辺拡大は今のラグビースクールを少しずつ規模、内容の拡大や、部活動は学校の枠にとらわれず、地域部活の様な枠組みで少しずつ拡大したらどうかなと想いました、(静岡県ては野球、サッカーの競技人口に比べかなり少ないなかての工夫の実例です)、ラグビー競技環境なりのやり方かありそうです。少人数から立ち上げをした女子スポーツ (サッカー、野球等)の拡大メカニズムやマイナースポーツ(バドミントン等)参考になりそうですね❗