ラグビー!
新型コロナウイルスによる外出自粛などの影響で献血する人が減る中、佐賀工業高校ラグビー部の女子部員が献血に協力しました。県赤十字血液センターには、2台の献血バスがありますが、新型コロナの影響で行き先がキャンセルになるケースもあります。
九州各地で献血バスが行き先を失い、献血量が計画を下回っている県もあることから県赤十字血液センターは協力を呼び掛けています。
18日は、佐賀工業ラグビー部・1年生から3年生までの女子部員6人が献血に協力しました。
佐賀工業ラグビー部2年生:「初めてで、怖いと思っていたが人のために血液が使われるのなら大丈夫。ラグビーより怖い!」
県赤十字血液センター事業部献血推進課主事石田裕宣さん:「若いうちに献血を経験しておくと社会人になってからも継続して献血してもらえる。なかなか一歩目を踏み出すのに大人になってからではハードルが高い。若いうちに経験してもらえると恐怖心もなくなるのでは。」
県赤十字血液センターによりますと佐賀県は16歳から19歳までの献血率が3・9%と九州・沖縄で最下位となっていて特に若い人の協力を呼び掛けています。